Google Sheets Importは、スプレッドシートで準備したデータを既存のFramer CMSコレクションに直接インポートできるようにサポートします。コピー/貼り付けなしでカラムを自動マッピングし、インポートしたコンテンツはすべてドラフト状態で登録されるので、確認後に公開することができます。大量のコンテンツを事前に作成し、迅速にCMSに反映させたいユーザーに適したプラグインです。

主な機能

自動カラムマッピング

シートのカラム名とCMSフィールドを自動で比較しマッピングします。大文字小文字を区別せず、スネークケース（_）も認識します。

安全なインポート方法

新しい項目はドラフト（draft）状態で生成され、既に存在するスラグ（slug）はスキップされます。既存データを上書きしないため、安心して利用できます。

多様なフィールドタイプに対応

文字列、数値、日付など基本フィールドだけでなく、画像、リンク、ファイル、enum、コレクション参照などFramerのすべてのフィールドタイプに対応しています。

状態制御のための:draftカラム

シートで各項目ごとにドラフトかどうかを指定でき、公開前にレビューが必要な場合にも便利です。

インポート結果の要約提供

インポートされた項目数、重複スラグ、形式エラーなどの処理結果を詳細に要約して表示します。

徹底したセキュリティ設計

徹底したセキュリティ設計のため、ユーザーデータはGoogle API外に送信されず、認証情報はセッション中のみ維持されます。

追加説明

このプラグインは、一度マッピングされたシートURLとコレクション設定を記憶するため、繰り返しの作業にも効率的に利用できます。既存の項目は修正されず、必要に応じて以下の項目を削除して再インポートできます。

• 日付: ISO形式、一般的な日付形式、Googleシリアル番号対応

• 画像: 画像URLとaltテキストを別々のフィールドで管理可能

• 参照フィールド: 接続するコレクションのスラグで指定

• 多重参照: カンマで区切られたスラグを使用

• enum: ラベルまたはID値でマッピング