目次
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Clayはどのようなプラットフォームですか?
Clayは複雑なデータ収集と整理を一度に解決してくれるデータ自動化/拡張プラットフォームです。Clayにリストを入れるだけで、完全なリード情報、検証済みのメールアドレス、さらにパーソナライズされた第一文まで自動生成します。簡単に言えば、通常のスプレッドシートに自動化エンジンと100以上の外部データソースを接続した形です。
始める前の準備
始める前にFramerとClayを接続するために、以下の2つを準備してください。
フォームコンポーネントがあるFramerプロジェクト
データを保存するためのClayテーブル
ClayでWebhookを作成する
まず、Framerから送られてくるデータを受け取るWebhook URLを作成する必要があります。WebhookはFramerでデータが送信されるアドレスとして機能します。
Clayサイトを開いてデータを保存するテーブルを選んでください。
Import Data→From Webhookを選択してください。Clayで生成されたユニークなWebhook URLをコピーしてください。FramerはそのURLにフォームを送信します。

FramerフォームをWebhookに接続する
次にClayで作成したURLをFramerフォームに接続し、フォーム送信時にClayテーブルにデータが自動で送信されるように設定します。
Framerプロジェクトでフォームコンポーネントを選択してください。
右のパネルで
Properties→Send Toセクションで対象としてWebhookを選択してください。先ほどClayでコピーしたWebhook URLを入力欄に貼りつけると接続が完了します。
これでサイトを公開すると、実際の送信時にデータがClayに直接送られます。

Clayで送信データを確認する
接続が正常かどうか確認するには、一度テストを行ってください。
公開されたサイトで任意のデータを入力して送信してみてください。
数秒待つと、Clayテーブルに新しい行(row)が追加されます。
その後、すべての送信は自動的に新しい行として追加されます。
接続が完了した後は、Clayで確認されるデータを整理したり拡張、自動化などの追加作業を自由に続けることができます。
よくある質問(FAQ)
Q. Framerプレビュー モードでもClayにデータが送信されるのを確認できますか?
いいえ。プレビューモードではWebhookリクエストが送信されない場合があります。公開されたページでテストすると正常にClayに送信されます。
Q. Clay Webhook URLを変更すると既存のフォームは自動で更新されますか?
いいえ。URLを変更すると、Framerのプロパティパネルでも直接URLを変更する必要があります。
Q. 送信失敗時にFramerでエラーメッセージをカスタマイズできますか?
はい。エラー時に表示されるメッセージはFramer内で希望の文言に変更できます。
この文書は、Framer公式ブログの『Connect Framer forms to Clay』を翻訳・脚色したコンテンツです。





