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この文書は、Framerを学ぶ日本国内のユーザーが日本語資料の不足で感じる困難を解決するために、公式ブログの内容を日本語に翻訳し、実務に有用な情報を追加したものです。Framerを使用する皆様に少しでも役立てば幸いです。
ページ作成 - 最初は「ホームページ」から
プロジェクトを新規作成するとデフォルトでHome(インデックス)ページが生成されます。このページは削除できず、サイトのスタートポイントとして機能します。Framerはデスクトップ中心のデザイン方式を採用しているため、デフォルトのキャンバス幅は1200pxです。

注意 :キャンバスの外側は実際のウェブサイトには表示されませんが、内部での迅速な繰り返し作業や資産保管に便利です。
ページオプションの活用法
左側にあるページ一覧の特定のページにマウスを合わせると••• (その他)ボタンが表示されます。
(右クリックでも同様です)

••• (その他)ボタンをクリックしたときに利用できる主な機能
機能名 | 説明 |
|---|---|
設定 | ページ詳細設定を開く |
複製 | そのページを複製する |
コピー | ページをコピーする |
名前変更 | 名前を変更する (ただし、ホームページの場合は無効化) |
削除 | ページを削除する (ホームページは削除不可) |
新しいA/Bテスト | A/Bテストを設定する |
このページを...で置き換える | 現在のページを別のページに置き換える |
ホームページ | 現在のページをホームページに設定する(選択した項目にはチェックが入ります) |
Framerのページタイプ
ウェブページ
ウェブページは、私たちが直接デザインし、公開した実際のページです。ブログ記事、会社紹介、機能説明など、サイトを構成するすべてのコンテンツが含まれます。
基本的にデスクトップのブレークポイント(1200px)を基に作成されます。
必要に応じてモバイルやタブレットなどのブレークポイントを追加し、レスポンシブページを作成することができます。
各ウェブページにはアドレス(URL)があり、サイトに直接公開されるコンテンツを含むことができます。
これらのウェブページが集まって全体のウェブサイトのサイトマップ構造を形成します。(サイトマップの役割)
CMSページ
CMS機能を活用すると、ブログやニュースのように複数のコンテンツが繰り返されるページを自動で作成できます。一つのデザインを基にいろいろな項目を素早く配置できるため、大規模コンテンツの管理にとても便利です。
CMSとは?
Content Management System(コンテンツ管理システム)の略です。
ブログ、ニュース、製品リストのようにコンテンツが多く、頻繁に変わる場合に役立ちます。
デザイナーなしで文章を入力するだけでも、既存のデザインでページが作成されます。
CMSページの詳細な使用方法は'CMSページ使用方法'をご参照ください。
キャンバスページ
デザイン資産を自由に作成できる多目的ページです。
ウェブサイトに直接接続されないものの、ソーシャルメディアバナー、ビジュアル要素、ブランドイメージなどをデザインしてエクスポートするのに便利です。
文字通り「デザインの作業スペース」です。
この記事は、Framer公式文書'Using Pages'を翻訳・アダプトしたコンテンツです。






