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この文書は、Framerを学ぶ国内のユーザーが韓国語資料の不足で直面する困難を解決するために、公式ブログの内容を日本語に翻訳し、実務に役立つ情報を追加しました。Framerを使用する皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。
自動ロケール(Auto Locale)とは?
ユーザーがウェブサイトにアクセスすると、ブラウザの言語設定を確認し、その言語または地域(locale)バージョンに自動で移動させる機能です。ここでいう「ロケール」とは単なる国の設定ではなく、言語(Language)と地域(Region)の組み合わせを意味します。
つまり、どの言語をどの地域バージョンで表示するかを具体的に指定する値です。この機能により、ユーザーのブラウザ言語設定に基づいて、最も適切な言語ページに自動で案内できます。これにより、ユーザー体験(UX)をさらに向上させることができます。
設定方法
サイトの設定(Settings) → Auto Localeセクションへ移動
トグルボタンをONにする

注意: ドメインがカノニカルな場合にのみ動作しますので、カスタムドメインを使用する場合は、そのドメインが設定されたドメインであることを確認してください。
いつ動作しますか?
カノニカルドメインでのみ動作します。(例:
example.com)リバースプロキシなどを通じて設定したカノニカルな代替ドメインの場合でも依然として動作します。
自動ロケールはどうやって決定されますか?
自動ロケールは地理的位置を使用せず、ブラウザの言語設定に基づいて動作します。
(ユーザーの位置(IP)情報は使用しません。)デフォルト言語に設定されたページにアクセスしたときのみ自動リダイレクトが発生します。
例: サイトのデフォルト言語が英語(en)の場合、example.comにアクセスすると、ユーザーのブラウザ言語がes-MXならexample.com/es-MXに自動で移動します。
逆にexample.com/frのように特定の言語バージョンにすでにアクセスしている場合は自動で切り替わりません。ブラウザに設定された言語の優先順位に従って順に確認します。
まず正確に一致する言語+地域(locale)を探します。
例: ブラウザ言語がes-MXならes-MXページに移動します。正確なマッチングがない場合は一般的な言語(locale)に移ります。
例:es-MXがなければes-ES、それもなければただesページに移動します。
問題があれば?
Auto Locale機能がオンになっていないか、デフォルト以外のドメインからアクセスしている場合
サイトがカノニカルドメインでないとき
ブラウザの言語設定が正しくないか、サイトで定義されたロケールと一致しない場合
このような場合、機能しないことがあり、Framer サポートページに連絡して助けを求めることができます。
この記事はFramer公式ブログの「How does Automatic Locale work」を翻訳・改編したコンテンツです。






