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この文書は、Framerを学ぶ日本のユーザーが、日本語資料の不足で感じている困難を解決するために、公式ブログの内容を日本語に翻訳し、実務に役立つ情報を追加したものです。Framerを使う皆様の助けになれば嬉しいです。
リダイレクトを大量に登録するとどのような利点がありますか?
サイトリニューアルやURL構造の変更があるとき、多くのユーザーが以前のアドレスにアクセスします。このとき、リダイレクトを正しく設定しないと、404エラーの増加やアクセスの損失といった問題が発生します。
しかし、リダイレクトを適切に設定すれば、既存のリンクをそのまま維持しつつ新しい構造へ案内でき、SEOスコアやユーザー体験が向上します。特にページ数が多い場合、手動登録は非常に面倒なので、CSVを利用した大量登録が効果的です。
リダイレクトのエクスポート
Redirect Syncプラグインを開きExportボタンをクリックするだけです。
すべてのリダイレクトデータがCSVファイルとして自動保存されます。
このCSVファイルには、現在のプロジェクトに設定されているすべてのリダイレクトパスが含まれています。
Note: エクスポートしたCSVはバックアップ用としても活用できます。
リダイレクトのインポート
リダイレクトを大量に追加または更新する場合、同じプラグインでImport機能を利用できます。
Redirect Syncプラグインを開きImportボタンをクリックインポートするCSVファイルを選択します
ファイルには次の2つのカラムが含まれている必要があります:
from: リダイレクト開始パス(例:/old-path)to: リダイレクト対象パス(例:/new-path)
from URLは/で始まる相対パスでなければなりません。また、expandToAllLocalesカラムを含めることで、「すべての地域に展開」設定と連携させることができます。
適切なファイルを選択すると、リダイレクトが一括インポートされます。Note: もしCSVファイル内のfromパスが既存のリダイレクトと一致する場合、そのリダイレクトは新しい値に更新されます。
この文章は、Framer公式ブログの「リダイレクトの大量インポート」を翻訳・脚色したコンテンツです。






