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このドキュメントは、Framerを学ぶ日本ユーザーが日本語資料の不足で経験する困難を解決するために、公式ブログの内容を日本語に翻訳し、実務に役立つ情報を追加したものです。Framerをご利用の皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。
何が変わったのですか?
Framerは、以前使用していた共有IPではなく、自ら管理する専用IPアドレスを導入しました。この変更を通して以下のような利点があります。
より速く安定した接続
過去の使用履歴によるセキュリティ警告の最小化
緊急時にも迅速な対応が可能
注意: 現在、この変更はFramerエンタープライズプランのユーザーのみが対象です。
DNS設定、こう変更してください
ドメインを購入したホスティングサービス(例:GoDaddy、Namecheapなど)のDNS設定画面で以下の手順に従ってください。
ネーム | タイプ | 値 |
|---|---|---|
yourdomain.com | A | 31.43.160.19 |
yourdomain.com | A | 31.43.161.19 |
www.yourdomain.com | CNAME | premium.framer.app |
1. 新しいAレコードを追加
以下の2つのAレコードを追加してください。
31.43.160.1931.43.161.19

注意: 既存のAレコードはまだ削除しないでください。
確認方法
dnschecker.orgにアクセス
自分のドメインを入力し、
A Recordを照会すべての地域に合計4つのFramer IPが表示されるか確認
すべての地域で緑のチェックマークが見えれば合格です。
Xマークがあるか、地域ごとに結果が異なる場合は、時間を空けて再確認してください。
注意: DNSの反映には通常数時間がかかり、最大24時間かかることもあります。
2. 既存のAレコードを削除
上記のDNSチェックで異常がなければ、既存のFramer Aレコードをすべて削除してください。
これで設定されたAレコードは上記で追加した新しいIP 2つのみが残り
サイトは正常に動作し続け、DNSの反映は最大24時間かかります。
よくある質問
Q. なぜDNS設定を変更しなければならないのですか?
Framerは新しいIP体制へ段階的に移行しており、既存IPは2025年7月1日までしかサポートされません。
Q. 設定を変更しないとサイトは停止しますか?
即座には停止しませんが、その後継続的な通知が発生する可能性があり、長期的には接続問題が生じる可能性があります。
Q. サイトがしばらく開かないのではと心配です。
心配しないでください。新IPの適用中にも既存IPが維持されるので、問題なくサイトを運営できます。
どのドメイン登録機関を使っているかを教えてください。Framerが提供するDNS設定ガイドを通じて、それぞれのプラットフォームでも簡単に従うことができます。
本記事はFramer公式ブログの『Connect to our new and improved hosting for Enterprise』を翻訳および改変したコンテンツです。






