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この文書は、Framerを学ぶ日本のユーザーが日本語資料の不足による困難を解決するために、公式ブログの内容を翻訳し、実務に有用な情報を追加したものです。Framerを使っている皆さんに少しでも役に立てば幸いです。
なぜ動画を外部でホスティングすべきなのか?
Framerに直接動画ファイルを挿入するとサイトが重くなり、読み込みが遅くなります。特に高解像度の動画ほど読み込み問題が大きくなり、訪問者がページを開く際にストレスを感じることがあります。
外部プラットフォームに動画をアップロードしておけば、こうしたファイルを効率的に処理して読み込み時間と全体のパフォーマンスを向上させることができます。関連文書をご参照ください。この方法を使用すると、結果的にサイトの速度が速くなり、訪問者はスムーズにサイトを閲覧できます。
お勧めの外部動画ホスティングツール
Framerコミュニティでよく言及されるサービスを紹介します。
Wistia
ビジネス動画に特化したサービスで、プレイヤーカスタマイズや視聴分析機能を提供しています。

Gumlet
動画と画像を自動最適化し、高速転送を可能にするサービスです。

Vidyard
マーケティングツールと連携可能な動画ホスティングサービスで、詳細な分析が可能です。

Google Drive / Dropbox
専用サービスではないですが、動画リンクを共有し、Framerに貼り付けることができます。

各サービスは目的と予算に応じて選択してください。単なる共有目的であればGoogle Driveで十分ですが、本格的にビジネスマーケティングをするならWistiaやVidyardをお勧めします。
Framer Videoコンポーネントとの連携
外部で動画を準備したら、Framerでは非常に簡単に接続が可能です。
Videoコンポーネントの挿入: Framerキャンバスに
Videoコンポーネントをドラッグ&ドロップしてください。デザインカスタマイズ: コンポーネントのサイズ、スタイル、位置などを好きなように調整してください。
動画URLの貼り付け: 外部ホスティングサービスからコピーした動画リンクをVideoコンポーネントの
URL入力欄に貼り付ければ完了です。

このプロセスを経ることで、動画ファイル自体ではなくURLのみを呼び出すため、サイトの性能を損なわずにスムーズに動画を再生することができます。動画が多いページでは、さらに大きな効果が得られるでしょう。
もし問題が解決しない場合は、お問い合わせページを通じて問い合わせていただければ、追加のサポートを受けられます。
この投稿はFramer公式ブログの‘How to host videos outside of Framer’を翻訳・改編したコンテンツです。






